「週刊ヤングジャンプ」で連載され、アニメ化も果たしている「ゴールデンカムイ」。
明治時代の樺太を舞台に
アイヌの少女・アシリパと元軍人の杉元がアイヌの遺した埋蔵金を探しに出るという独特のストーリーで人気急上昇中の作品です。
そんな「ゴールデンカムイ」が2022/4/19(火)に実写化されることが発表されました。
気になるキャストや映画内のストーリーに関しての情報は無く、twitter等ではキャストの予想などで話題になっています。
本日11月7日は鍋の日ですッ!!
TVアニメ『ゴールデンカムイ』の“鍋”と言えば、第二十話に登場する“ラッコ鍋”!
杉元一行がラッコ鍋を囲む場面をご紹介します。https://t.co/fvcnMzXFXj#ゴールデンカムイ #鍋の日 pic.twitter.com/2bElQSqej9— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) November 7, 2021
その中で一部のファンからは
ラッコ鍋を食べてその媚薬効果から男相撲を始めるというコミカルなシーン
を実写化して欲しいという意見もちらほらあります。
そこで今回は果たしてラッコ鍋は実在し、本当に媚薬効果があるのかについて調査したのでご紹介していきます。
ラッコ鍋は実在するのか?
さて、みなさん
まずはラッコ鍋が本当に実在するのか気になりませんか?
結論から言いますと
ラッコ鍋は実在した料理
現在はラッコが絶滅危惧種であり、狩猟自体をすることが出来ないためラッコ鍋を提供する店は無い
作者のインタビューでは、ラッコ鍋は夫婦で食べることが多かった料理だという記載がありました。
現在の和名「ラッコ」は、近世日本における標準的な本草学名に由来し、さらにそれはアイヌ語で本種を意味する”rakko”にまで語源を辿れる。漢字表記は中国語と同じく海獺。他に、古くは猟虎、海虎、落虎などと書かれた。いずれも読みは「ラッコ」である
Wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B3
また、ラッコという言葉はアイヌ語「rakko」語源となっており、アイヌと関わりが深いことがわかります。
毛皮ブームにより、H・J・スノーらの手による乱獲によってほぼ絶滅してしまった。このため、明治時代には珍しい動物保護法『臘虎膃肭獣猟獲取締法』(明治45年法律第21号)が施行され、今日に至っている。
Wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B3
明治から現在に至ってラッコの乱獲は禁止されています。
ラッコ鍋の効果
さて、次はラッコ鍋の効果についてご紹介していきます。
ラッコ鍋の効果:イタチ科
ラッコはイタチ科に属する動物です。
ジビエについて詳しくまとめたサイトによると
イタチ科の食用として特徴は
たぬきのような味わいです。
獣の味がしっかりします。
また、脂が少なく肉は硬めです。独特の臭いもあるので好みはわかれるでしょう。
おいしいという方もおいしくないという方も様々です。ジビエ先生:https://gibier.info/?p=415
タヌキの味って・・
よくわかりませんが、脂が少なく硬めらしいので高タンパクであることがわかります。
ラッコ鍋の効果:媚薬効果のある成分
媚薬としての効果が期待できる成分として挙げられるのは
ビタミン、ミネラル、タンパク質などになります。
それらを効率よく摂取できるのが【肉】です。
つまり脂が少なく、高タンパク質であるラッコの肉は十分、媚薬としての効果を期待できます。
まとめ
今回の内容をまとめると
ラッコ鍋は現在食べることは出来ないが実在していた。
媚薬になり得る成分(豊富な栄養素)があり、媚薬としての効果も期待できる。
最後まで読んで頂きありがとうございました。