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イグノーベル賞について簡単に解説!日本人が連続受賞できる理由は?

人々を笑わせ考えさせた業績に与えられる賞「イグノーベル賞」を

みなさんはご存知でしょうか?

現在、京都工芸繊維大学の村上久助教らが「歩きスマホによって集団全体の歩行速度が遅くなることを実験で突き止めた研究」で

2021/9/9に「イグノーベル賞」を受賞したことで話題になっていますね。

そこで気になるのは

そもそもイグノーベル賞って何?」「日本人が連続受賞しているって情報あるけど、どうししてだろう?

ということです。

今回はイグノーベル賞について簡単に説明した上で、イグノーベル賞を日本人が連続受賞できる理由についてまとめてみたのでご紹介してきます。

イグノーベル賞とは

イグノーベル賞は簡単に言うと

「人々を笑わせ考えさせた業績に与えられる賞」になります。

イグノーベルの意味合いは

Ig : 否定を表す接頭辞としての役割

noble : ノーベル賞のノーベル

ignoble : ノーベル賞に対するパロディー的な意味合いを持つ造語

ノーベル賞に対するパロディー的な意味合いを持つ造語です。

イグノーベル賞が出来た理由と選考条件

なぜこのような賞ができたのか?

その理由は「面白いけど埋もれてしまった研究業績」を広め、並はずれたものやアイデアを称賛することで科学への関心を刺激するためです。

1991年にユーモア系科学雑誌の編集長であるマーク・エイブラハムズさんによって創設されました。

パロディー的な意味合いをもつイグノーベル賞ですが、

審査はノーベル賞受賞者を含むハーバード大学マサセッチューセッツ工科大学教授らによって行われます。

全然パロディーって感じがしませんね…..(汗)

5000を超える選考対象の中から「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」に相応しいとされるものとして

10程度の個人・団体が選出されます。

ノーベル賞とは違って面白いところは皮肉や風刺が理由で授与される場合もあるということです。

「水爆の父」として知られるエドワード・テラーさんにはイグノーベル平和賞が授与されたりしています。

選考理由は

我々が知る「平和」の意味を変えることに、生涯にわたって努力したから

かなり皮肉っていますね(-_-;)

イグノーベル賞 授賞式はユーモアでいっぱい

この賞の面白いところは

賞金は原則ゼロ

移動費や宿泊費用は自腹

講演では笑いを取らないといけない

観客もおとなしく聴いているだけでなく、授賞式の初めに全員が紙飛行機を作り、投げ続けるのが慣わし

堅苦しい授賞式ではなく、あくまでも面白くみんなが楽しめるものとなっているみたいですね。

イグノーベルという造語に相応しい授賞式です。

イグノーベル賞 日本人が連続受賞できる理由は?

1991年から2021年の30年の間に20回以上もイグノーベル賞を受賞しています。

ノーベル賞のパロディーとは言えども、審査員は前述した通り、ノーベル賞受賞歴のある方などのガチメンバーです。

どうしては日本人はイグノーベル賞をこんなにも連続で受賞できているのでしょうか?

受賞した研究の中でも個人的に面白いと思ったものを抜粋してみました。

1992年:「足の匂いの原因となる化学物質の特定」

2014年:床に置かれたバナナの皮を、人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測した研究に対して

2020年:ヘリウムガスを使うとワニのうなり声も高くなることを発見したことに対して

2021年: 歩きスマホによって集団全体の歩行速度が遅くなることを実験で突き止 めた

どの研究も日常の中で気になるけど、それを実際に研究として頑張る人はいなさそうな印象を与える内容を題材にしていますね。

人によっては滑稽な内容に思える内容を突き詰めていくとなると、かなりの忍耐と真面目さが必要になってくると思います。

イグノーベル賞を日本人が連続受賞できる1番の理由として考えられるのは

日本人の真面目で、我慢強い気質によってどんな内容の研究も成し遂げることができるから

でしょう。

また、真面目であるため、

奇人、変人に対してのちょっとした憧れ

もあるのではないでしょうか?

その憧れからユーモアのある発想が生まれ、それを実行して真面目に忍耐強く成し遂げることができるのでしょうね。

まとめ

今回の内容をまとめると

イグノーベル賞を日本人が連続受賞できる理由として考えられるのは

日本人の真面目で、我慢強い気質によってどんな内容の研究も成し遂げることができるから

また

奇人、変人に対してのちょっとした憧れがあるから

です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。