アニメ

覇権確定じゃね?オリジナルテレビアニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」1-6話まで見た感想、ネタバレ、考察

「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」面白すぎじゃない?

展開が気になりすぎて考察しちゃいました(笑)

制作会社

アニメーション制作はWIT STUDIO

代表作は「進撃の巨人」「鋼鉄城のカバネリ」あと、自分が好きな「ヴィンランド・サガ」

など人気の作品を制作している会社です

あらすじ

「歌でみんなを幸せにする」

それがvivyの使命

vivyは初の自律人型AIであり、AI複合テーマパーク”ニーアランド”で

歌をうたい稼働していた

そんな時、未来からきた マツモト というAIに出会う

彼の目的は100年後の未来におけるAIと人の戦争を回避すること

そのために協力を要請される

初めは疑いながらも、未来のお客さんのため、自分の使命を果たすために

彼の目的「シンギュラリティ計画」に力を貸すことになる

この100年の中でvivyは仲間であるはずのAIを壊したり、

誰も救えない経験など数々の苦悩をし、

心を込めて歌うとは何かの答えを探していくいことになる

 

主要人物

vivy

作中、初の自律人型AIであり、青髪longの女性型AIです

物語、当初は表情も少なく、感情を見せることはありませんでしたが、数々の困難を乗り越える度に少しずつ人間に近い表情を見せるようになります

AIにはそれぞれ使命を与えられるのですが、彼女の使命は「歌でみんなを幸せにすること」であり、心をこめて歌うということについて答えを出せずにいました

そんな折、未来からやってきたというマツモトというAIに驚愕の事実を伝えられます

100年後の未来においてAIと人間の戦争がおこるのを止めるために未来から来たということでした

彼女は困惑しながらも、マツモトに協力することになります

同じAIを計画のために滅ぼすという重荷を背負うvivyは作中の中でどのように成長して、

最終的にどのような未来を築き上げるのでしょうか

マツモト

100年後の未来からやってきたAIです

コードギアスでルルーシュを演じる福島潤さんが演じており、とても早口なキャラクターです

未来におこる戦争を止めるためにvivyに協力を頼みました

初めはvivyとぶつかることもありましたが、彼女の成長を認め、彼自身も成長し、少しずつ打ち解けあっていきます。

vivy -Fluorite Eye’s Song- の魅力

作画

もー、画像見てわかると思いますが、ほんと美しい

各話でのvivyをクローズアップするシーンとか

機械のようなんだけど、感情が伝わってくる 

神のような作画が心を宿すAIを完璧に表現しています

テンポがいい

現在、5月5日時点で6話まで放送されいてます

マツモトが転送されてきて20年以上の月日が作中では経過していますが

各話ごとに内容は濃密だけどわかりやすく、設定に無理がない感じで

僕としては置いてけぼりにされず、わくわくするような展開が続いており

1週間が待ちきれません(笑)

泣ける

泣けますね てか作画と相まってvivyや他のAIの何かを訴えるシーンは心に響きます

2話においてvivyのファンであり、友達でもある 霧島モモカちゃんが飛行機の爆発事故

に巻き込まれるシーンがあります

vivyはマツモトから転送されたデータからこの事故が起こることを前もって知ります

当然、助けようとするのですが不必要な未来の改変と判断したマツモトが阻止します

大雨の中、何もすることが出来ず、飛行機が墜落していく様子を見つめるvivy

機械の頬をつたう雨粒は涙のように・・・・

個人的にはこのシーンがきつかった(笑)

vivy作中で気になる点

1, 松本博士の最後の言葉

「私をどん底から救ってくれたのは他ならない君なんだ」

「未来を・・・人類を・・・頼んだぞ」

2, ディーヴァが選ばれた理由

100年後の未来において暴走に巻き込まれなかっから

ほんとうにそれだけなのか

3, まだ明らかではないAI暴走の理由

1話にて、人間を無慈悲に殺害するAI

「お困りですか?」 あれは反逆や復讐によるものなのか

4, シンギュラリティ計画

正史に基づいて、AIの発展、反逆を阻止するためにその転換点となる部分を是正するのが

シンギュラリティ計画だが、マツモトとvivyの行動で正しい方向に向かっているのか

5, グレイスと冴木博士、どちらも救えなかったvivyはどう乗り越える

考察

まず今までの流れを簡単にまとめました

AIを滅ぼし戦争を阻止することが目的ですが

滅ぼすというより、AIへの人々の不信感を無くし、

人間との力関係のバランスをとっているように思えます

1話でのAIたちの虐殺は反逆や復讐心によるものには見えませんでした

人間のAIに対する恐怖心から

AIが使命を奪われ、別の使命を与えられる 出来事がこの後の話で起こったのでは?

元々与えられた使命から芽生えた感情は行き場を失って暴走

また、進化しすぎたAIは感情と使命の間で生じた矛盾を解決できずに暴走

「シンギュラリティ計画」は人間とAIの力関係のバランスを保ちつつ、

AIの正しい進化(自己矛盾を乗り越える)を促し、共存できる未来を構築する計画なのでは?

歌でみんなを幸せにすること」この使命をもつvivyだからこそ

自己矛盾を乗り越えられる自己<I(vivy)>を獲得できる

松本博士はそう考え、未来(人間と自己を確立した<I>の共存)を託したのだと考えます

<Ai>が<I>を持ち<相>に<愛>に「愛に、愛に、愛にーーーーーーー!」

みたいなhappy end で終わって欲しいな(笑)

まとめ

予想してみましたが、実際どうなるかわかんなくて

ほんとわくわくさせられますよね!

vivyが冴木とグレイスの件をどう乗り越えるかなど今後が凄く楽しみです

最後まで読んで頂きありがとうございました!