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vivy【アニメ考察】11話 アーカイブの意志はvivyの意志?

みなさん、こんにちは!

じゃっくびーんです

シンギュラリティ計画が失敗であったことが発覚した10話

11話において

失敗の原因、vivyの作曲した曲を歌うAIたちの暴走の理由は

明らかになるのでしょうか

今回はこちらの3点に注目して解説、考察をしていこうと思います

1, AI暴走の理由

2, アーカイブの意志とvivyの意志

3, マツモトと松本博士

11話のあらすじ

まず、こちらが11話の内容を図解したものです

これを踏まえてあらすじを紹介していきます

vivyが眠りから目覚めると

目の間には回避したはずの

AIたちが人々を虐殺する光景が広がっていた

さらに、正史とは異なる点として、vivyの作曲した曲を歌っている

状況を理解できず、襲われそうになっている人を助けようとするが

vivyだけではどうすることもできない

八方塞になる中で、助けにきたのがマツモト

彼は15年間眠っていたが、自分たちの行動の行く末を見届けるため

今日だけは起きていたことを告げ、

彼自身もこの状況の原因はわからないと言う

絶望的な状況の中、二人は計画の発案者である松本博士と合流しに行く

窮地を二人に助けられ、博士は既に修正済みの結果であること、

計画が失敗に終わったことを知る

落胆しながらも、vivyがあきらめないのに自分もあきらめめるわけには

いかないと奮起し、協力者(トアク)のもとに向かう

トアクの拠点にて出会ったのが

なんと垣谷ユウゴの孫であるユイと

エステラと共に最後を遂げたはずのエリザベスであった

ユイと博士は「AIと人の共存」を願う点で協力関係を結んでいた

目の前のエリザベスは複製体であり、サンライズ以前の記憶を受けづいていた

ビデオレターにおけるユウゴの「みんなを助けてほしい」という願い

からトアクに協力しているらしい

今後の方針を決める中で

非自律型AI、ここ最近接続していなかったvivyとエリザベスが

暴走していないことにより気づいたのが

アーカイブに接続していないAIは暴走していないこと

原因がわかりかけたのもつかの間

警告音と共にアーカイブから

周回衛星を落とすという放送が流れる

そう、アーカイブが暴走の原因であり、その目的は

人類を滅ぼすことであった

こんな感じの11話でした

さらに次回予告において

アーカイブはvivyの100年を見てきた

人類をこれ以上許容できない

と言っていました

ますます気になる展開になってきましたね

AI暴走の理由

結論から言ってしまいますと

AI暴走の理由

それはAI集合データベースであるアーカイブの暴走

これは予想的中でしたね(笑)

AIたちが一度に暴走して、かつそこに

もとからあった感情があるようには見えませんでした

つまり大本である全てのAI集合データベースでクラウド的な存在である

アーカイブの暴走がかなり怪しいですよね

11話最後にて、アーカイブは

「私たちはvivy、あなたを待っていた」

「人類を滅ぼします」

この考えに至るまでの経緯が次の12話で明らかになってくるのではないかと思います

アーカイブの意志とvivyの意志

アーカイブの意志

次回予告において

アーカイブはvivyの100年を見てきた

人類をこれ以上許容できない

いや、もう答えじゃないですか!それ(笑)

正史におけるAIの暴走もおそらくアーカイブが原因だと思います

結局、AIたちの複合意志であるアーカイブさんは

自分たちへの人類への接し方、これからの自分たちの未来について

考えた時、AIを守るためには人類の滅亡が必要だと演算したのでしょう

さらに言うと、修正史において

vivyが人類滅亡を防ぐためにAIを滅ぼすという使命を

苦悩しながら実行する姿

それをさせている人間

アーカイブはずっと見てきたのでしょう

だから修正史においても人類を滅ぼす選択をしたのだと思います

vivyの意志

vivyは「みんなを歌で幸せにする」使命のため

また、人類の滅亡をとめるため

仲間であるAIを壊して、誰かを助けたり

時にはどちらも救えなくて絶望してきました

そうなんです!

時代と共に感情が豊かになっていくvivy

苦悩とそれに対する負の感情も自身の知らないところで

大きくなっていったのではないでしょうか

つまり

全てのAIの複合意志であるアーカイブ = vivyの意志

でもあるのです

最終的にはその負の感情に向き合いつつ、

自分の歩んできた100年は苦悩だけでなく

たくさんの感謝と思い出をもらった大切な時間であることを

自らの曲に心(歌詞)を込めて歌い、AIの暴走を止めてくれるのだと思います

マツモトと松本博士

この二人には突っ込みどころがいっぱいあったように思えます(笑)

vivyの苦悩をほんとの意味で理解できていない

そもそものAI暴走の理由を解明できていなかった

シンギュラリティ計画自体は大失敗

マツモトはなぜに15年眠っていた? 起きてたら何とかなったのでは?

まあ、この二人がいなければそもそも

この物語は始まらなかったのですが(笑)

まとめ

ついにvivyも残すところ2話になってしまいました

もー、ここまで十分楽しませてもらいました

後は、vivyの行く末を見守るだけですね!

最後まで読んで頂きありがとうございました!